本日のコラム:うちの息子は社会に生かされた

うちの愛する息子は一歳半になりました。

生まれた時、彼の心臓には肺に向かう出口がなく、もちろんそのままでは生きていけません。
その後、1年を掛けて3度の大きな手術を行い、いま彼は元気に笑顔を見せてくれています。

3度の手術と長期の入院で掛った医療費の総額は、目が飛び出るほどの大金です。
私の薄給ではもちろん到底支払うことのできない金額ですが、彼は無事に手術を終えて元気でいます。

そこでクイズ。

なぜ彼は手術を受けられたのでしょうか。
手術代を踏み倒した…借金をした…両親で臓器売買をした…
いずれも不正解。

正解は、健康保険で7割を負担してもらい、自治体の乳幼児医療制度で3割を負担してもらい、私は1円も払っていません。

両親の力でなく、社会で集めた金で彼は「生」を手に入れ、社会によって生かされたということ。

税金は、能力に応じて負担し、すべては福祉に使われる。
この応能負担原則、これが当たり前だといえる世論を拡げていきたい。

事務局 青山 徹也

税務調査始まる!

税務署の人事異動が終わり、新たな『税務調査』が始まりまっています。

税務署は、突然自宅や営業所に訪れ「少しでいいから時間をとって帳簿類を見せてほしい」と、その場での調査を強要してきます。
留守宅においても、ポストに「不在でしたので00日に伺います」と、一方的なメモを置いていきます。

申告納税制度における「自主申告」で、税務署に提出した申告書に対し、不信を持って調査にくる税務署に「なぜ調査にきたのか」をきちんと問い、『納税者の権利』を主張することが重要です。
また、税務署からの調査は『任意調査』であり、調査を受ける日時は納税者の都合で設定することが基本となります。

民商では、これから税務調査を受けようとする会員さんを中心として、班や支部で対策会議を行い、その中で、受ける本人はもちろんのこと班の仲間と一緒に『税務調査についての10の心得』や、浦野税理士著『税務調査100の心得』を基本に『納税者の権利』をしっかりと学習して調査に臨んでいきます。

税務調査などの相談は、お気軽に民商へ。

本日のコラム:消費税の常識ってなんだろうか

参議院選挙で菅首相は「(日本も)このままいったら、2年か3年で、あるいは1年か2年でギリシャみたいになっちゃうよ」と発言し「消費税を増税」を訴え、一方で法人税引き下げのセットである。ギリシャの法人税、40%(2000年)から段階的に24%(2010年)まで引下げ、税収が落ち込んでいる。

一方で消費税を2006年の18%から順次引上げ、今年7月には23%にもなる。法人税引下げで財源に大穴をあけ、対応しきれないまま危機に陥っている。

▼ 買い物のたびにかかる消費税、1000円の買い物で50円の税金、それが100円に引き上げる話である。「消費税10%絶対反対」「大企業の減税の財源である消費税10%に反対」「景気回復していないのに増税反対」「もっと経費削減してから検討を」と国民は反撃した。

▼ 憲法は、30条で「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う」と定め、時の政府の課税権の限界を示している。税率アップも国会の議決で決まる。現行消費税は地方消費税と合せて「5%」と輸出の「0%」の税率の2段階税率である。納税義務者は、消費税法第5条で事業者と定めている。事業者は売上の消費税から仕入等の消費税の差引金額を納付する(又は還付を受ける)。

▼ 庶民の常識は買い物たびに5%支払う。しかし輸出事業者は「0%」なので多額の還付金が発生する。2007年分でトヨタ自動車3219億円、ソニー1587億円、本田技研工業1200億円、日産自動車1035億円、キャノン990億円など輸出大企業10者合計で1兆1450億円の還付金である。消費税増税論議は、「消費税の負担増」という庶民の常識と「もっと還付金を増やせ」という財界の常識の争いでもあるのではないだろうか。

事務局長 野坂 勲

本日のコラム:「ティアーズ・オブ・ザ・サン」

ダイハード・ハードシリーズでも有名な「ブルース・ウィルス」。もともとコメディ俳優であった。
そもそもダイハードは「シルベスタ・スタローン」の代役であったという話も・・・。

そんな「ブルース・ウィルス」が主演をつとめる「ティアーズ・オブ・ザ・サン」は内紛が激化するアフリカにボランティアとして一人の女性医師がおり、その医師をアメリカ特殊部隊が救出をする物語である。

特殊部隊のリーダー「ブルース・ウィルス」、いままでの困難な任務に対して、成功率100%を誇る部隊であった。

その医師がいたところは戦争に巻き込まれた孤児や民族の集落であった。
ミッション自体の女性医師の救出は予定通り簡単であったが、無関係の人々が巻き込まれている戦場の現状を見て初めて成功率100%を誇っていた部隊が、初めてミッション以外の行動にでてしまう。

そこにある「政治情勢」「人情」「民族争い」のさまざまなものが描写された映画である。

今までは、ミッション成功の為ならどんな場面でも沈着冷静であった主人公「ブルース・ウィルス」が、初めてミッション以外の行動を起こし、最後にはこれでよかった思う瞬間に、現状の世界で「戦争」「政治」に人々が振り回される世界は間違っていると改めて再認識した映画であった。

事務局 円城寺 篤

本日のコラム:学校給食考


帯広市の給食センターの建て替えについて議論が進んでいます。今までの様に一ヵ所ですべての調理を済ませてトラックで配送するか(センター方式)、各校舎に専用の調理室を設けてそれぞれの学校で賄うようにするか(自校方式)、という話し合いです。

埼玉県の草加市や愛媛県の今治市では自校方式で調理しているとの事です。ここで様々な疑問が出てきます。
?もともと自公方式だったのか、それともセンター方式から移行したのか。
?自治体にてどういった議論をして何を優先させて(コストや食育のため等)自校方式に踏み切ったのか。
?自校方式で自治体、地元の生産者、食材の納入業者、先生や親達、そして子供たちにどのような変化・影響があったのか。

この件は新聞でも採り上げられ、これからも議論される事でしょう。どのように話が進んでいくのか私達は注目していかなければなりません。

ただ大切な事は、作っているひとが「これはおいしく出来た。自信作だ。」と感じるものを提供することではないでしょうか。

事務局 佐藤太市
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十勝・帯広で52年、中小業者の営業とくらしを守るため、業者自らでつくる団体です。税金、記帳から生活、経営の相談まで悩み多い中小業者のよりどころとして、日々活動しています。
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