帯広民商ぶろぐ

十勝・帯広で58年、中小業者の営業とくらしを守るため、業者自らでつくる団体です。税金、記帳から生活、経営の相談まで悩み多い中小業者のよりどころとして、日々活動しています。 お気軽にご相談ください。

本日のコラム:平和な社会受け継ぐ役割

8月6日、NHKで「吉永小百合・平和への絆」が放送されました。
東京大空襲の3日後に生まれた彼女は「愛と死の記憶」という映画がきっかけで、
自分に何かできることはと思い朗読をはじめたという。
同世代として大好きな女優である。
毎年、たくさんの原爆詩の中から選ぶという。
彼女の低くはっきりとした声の朗読は聞くものを引きつける。

3年前に長崎での原水禁世界大会に参加し、女性のつどいで、ある被爆者の女性が、
被爆体験を話されたときのことを思い出した。感情を殺し淡々と語るその語り口に、
どんなにつらかったろう、思いが伝わってきて涙があふれた。

最後に彼女が「いつも声が詰まる」という「慟哭」の詩が流れ、画面がかすんだ。

平和な社会を子や孫たちに受け継ぐ役割を、自分は持っているのだと実感した。


藤田 郁子 
婦人部長 
株式会社北海十勝餃子 代表
HP:http://tokachigyoza.com/

本日のコラム:過去との出会い

時々おとずれる商業施設の中にその過去がある。

20年以上も前に手掛けた柱の塗装がそれである。大きな空間の中で他にも手を施した場所はたくさんあるが、もっとも近く素手で触ることができるのはこの場所だけである。


20年以上もの前の仕事で、特別他の人が手に触れられる場所にありながら当時のままのたたずまいを残している。
住宅内装ですら20年以上も持たないのが現実で、まして商業施設で変化をしていないのは稀である。この柱も、色々な人たちが触れ、擦り切れそうな時を過ごしたに違いない。
これより幾年この形を保つことができるか解らないけれど、幾年後また寄って見ることにしよう。

私も柱君の様に骨太で雄々しく生きては行けないかもしれないけれど
少なくとも、雨が降ろうが雪が降ろうが柳の木のごとくしなやかに折れることなく生き続けて見せるよ。

互いに頑張ろう。


村井 義夫 インテリア村井代表(内装業)

 

本日のコラム:再(ふたたび)

会員の皆様はこの会に入会されたときにはどんな気持ちで入会されたでしょうか。

殆どがそのときの状況を変え、将来に向けて良い方向に進みたいとの願いがあったのではないでしょうか?

そのことは表題にある、「再」という文字なのです。

再起、再出発、再挑戦、再開等の思いと、更には再建、再燃、再登場、再生、再会、再来、再認識、再発見、再試合と、考えれば多くの「再」があります。

これが正に入会されたときの気持ちではなかたっでしょうか。

一度下降してしまえばもう駄目だ・・・という世の中は、非常に寂しいとは思いませんか?

我々は今、大変な時を迎えており、この組織に新しい価値観を加え、会員一人一人がもう一度「再」の発想で努力をし、活性化に向けて乗り越えて行きたいものです。

会員 J.T

手打ちそば好評! 西帯支部パークゴルフ懇親

  DSC_00177月18日、西帯支部でパークゴルフ懇親会が開催され、17名が参加しました。
当日は、30度を超す真夏日となり、みんな「暑いね」と言いながらのパークゴルフとなりましたが、普段の鍛えた腕前を披露していました。

18ホールを廻り終えてもまだまだ元気と2ラウンド目に入る強者も現れ、体が資本の業者の体力を存分に発揮していました。

その後、厚生部長の倉庫で焼肉懇親会となり、肉や飲み物を堪能しながら交流を深めました。また、白山さん自慢の手打ちそばが全員に振る舞われ、涼を感じさせる冷たいそばに「おいしい~」と大好評でした。

本日のコラム:特別企画・原水爆禁止世界大会現地リポート④

1945年8月6日8時15分17秒、広島へ原爆投下
この日から、65回目の暑い夏を向かえました。

佐藤事務局員は、朝平和式典の会場に向い、秋葉市長をはじめ多くの方々と「核兵器のない世界」へ向けて誓い合っています。

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朝8時式典がはじまりました

8月5日

20100805164325核兵器をなくそう!学生交流会に十勝から参加した2名の高校生を連れて参加しています。

こんなにも多くの学生達が平和について語り合っています。すげー楽しそうだけど、学生ではないので参加できません。
平和への思いを画用紙に綴っています。

日本は健全な気がしてきました。
おっと、油断は禁物です。

20100805112149明日は原爆が使われて65回目の8月6日です。
ホテルも朝食を繰り下げて特別体制に入りました。
自分も今までとは違う夏を過ごします。
若い人達はすごい勉強熱心で、いろんな議論をしました。

ただ、僕個人として若い人に望むポジションは自分がされていやな事は、他人にしてはいけないよね、という形だと思います。
深みはないかもしれません。
ただ、一人の人間が死ぬ時に、自分の人生を振り返る時間「とき」が絶対に必要だと思っています。
それは親やおじいちゃん、おばあちゃん、兄弟に対する「産んで、育んでくれてありがとう」という感謝だったり、大好きなあの人に気持ちを伝えられない悔しさ、自分の子や孫の未来を心配する時間です。

自分がどうして死ぬのかわからないまま殺されるのはいやなこと。人間らしく生きて、人間らしく死にたい。

そういった想いを胸にヒロシマの朝日を浴びてきます。

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