「権利としての社会保障」を学習!

12072303 帯広民商の社会保障部会では、毎月定期的に部会を行い、全国的に高すぎる国保料や不十分な国民年金制度等を学習し、運動につなげています。
 7月は国保問題です。
 野田政権は、国保制度を市町村から、都道府県単位となる「広域化」を進めて、結果的に「医療内容を改悪し、保険料の負担を増大」させる狙いがあることを知り怒りが噴出。

・ 社会保障のためと言って、消費税増税
・ 国保改革と言って、保険料の引き上げ
・ 年金の支払い額、支給年齢も含め、受給額は減る
・ 介護保険料も上がる
などなど、商売とくらしに直撃する内容です。なんとしてでも阻止しましょう!、

営業と暮らしを脅かす社会保障改悪に反対して
 昨年北海道では、孤独の中で、餓死や凍死が発生するという事件も現実に起きています。
 「お金が無い人は死んで下さい」といった名ばかりの社会保障制度になってしまわないように、学習・運動はますます重要となっています。


(7月の部会の学習資料)
月刊民商の「要求運動そこが知りたい」シリーズ「国民健康保険(国保)<下>
20120724相談
中央社保協事務局長の相野谷 安孝 氏
第4回 「権利としての社会保障、人間らしく生きるために」

・国保の機能不全
・制度を変質させる「広域化」
・なぜ「広域化」は悪いのか
・国保は「社会保障」の運動を

・暮らしに役立つ<豆知識>
①国保料の減免
②窓口一部負担金の減免制度