第12回全国業者青年交流会
20121008青年312回目を迎えた全国業者青年交流会が被災地宮城県松島で開催され、全国から536名の青年が「友につながり未来へ前進!今が時代の転換期~つかみ取れ若い力で~」というテーマのもと一堂に集い、商売はもちろん、生きがいや復興への思いなど互いに語り合い、全国の仲間と交流を深め、青年部を大きくしていこうと決意しあいました。
 被災地を励ますという思いから始まった交流会は、現地宮城県青協の小林実行委員長のあいさつ、大橋松島町長が歓迎のあいさつに駆けつけくれくれるなど、これまでの交流会にもまして意味深い交流会となりました。
地震、避難したが、目の前で母親・従業員が……
吉田敬一駒澤大学教授をコーディネーターにパネルディスカッション。
に、被災地で被災した2名の青年がパネリストとして参加して、被災当時の状況から今の現状までをリアルに語ってくれました。「地震があったときに事務所から建設現場に駆けつけ従業員を避難させた」「事務所に戻るも、目の前に津波が迫って来ていて」「事務所に残っていた母親と従業員を助けだせずに目の前で事務所ごと流された」など涙ながらに語ってくれました。
生き残った親友も「自殺」という悲惨な結果に、でも希望を持って頑張って……
最大のショックは、”親友の自殺”で自暴自棄になった時期もありましたが、亡くなった人の分までがんばらなくてはと、支えあってきた最愛の女性と結婚しお子さんも生まれたとのことでした。「子どものためにがんばっていく」と力強く語っていた姿に心打たれました。
原発事故に向き合って
 父親と共に建設業を営んでいる郡山民商青年部員は、原発事故後、放射線から逃げるように県外に出て行く人たちもいるが、自分は地元に残ってがんばっていくことが復興と決意を語ってくれました。
「青年大交流」で生き抜く道を交流
20121008青年1 では、各県の青年部が工夫を凝らしてアピール、大阪ではスライドを使って「わっと大交流会」という経営交流会の紹介や大規模で行った焼肉交流会の報告、東京は寸劇を作って、笑いを交えながら、今の野田内閣や橋本維新の会を痛烈に批判。茨城では、カフェを経営している青年が原発反対のマイクアピールをするなど会場は大いに盛り上がりました。
 夜には、「大名刺交換会」が行われ、地元宮城を初めとした東北の物産展示や、業界ごとに分けたテーブルでは、積極的に名刺交換を行う姿もあり、商売の交流も行われました。
明日にむかって
 2日目は、それぞれが分散会に分かれ、テーマに沿った討論を行いました。
 被災地をめぐる移動分科会に参加した青年からは、「石巻の海産物製造の会社に行ったが、よくここまで復帰したなというくらい、当時はすごかったようだ」と、津波の恐ろしさと人間の強さを語ってくれました。参加した青年それぞれが、商売・人生において大きな糧を持ち帰られた交流会になったと感じます。