10月28日、札幌で第3回青年フェスタ開催!
フェスタ 学生から業者、弁護士などさまざまな青年が集まりました。
 若手弁護士の神保先生から「憲法からからみた、青年を取り巻く背景」と題した講演があり「なぜ?」「本当?」を突き詰めること、さまざまな視点から見ていくことが必要とし、今の青年が抱える問題を一つ一つ読み解いていく講義となり、参加者は自身と照らし合わせながら真剣に聞き入っていました。
 青年からアピールでは、高校生からは「お金がなくて修学旅行へ行けない友人のためにまつりの出店と募金で費用を集めた」「いじめを受けた友人が退学したことに苦悩している」。大学生からは「奨学金を借りないといけなくなったが、卒業と同時に利息込で600万円以上の借金を抱えて社会にでなければ行けない」と発言。業者青年からは、北見の佐々木さんが、改正国税通則法や消費税のことなど業者青年の実態を報告しました。
被災地からの報告も受けて
121028青年 ゲストとして、被災地仙台のソニー労組で震災直後の雇い止め解除を目指して闘った青年2名仙台から駆けつけ、震災当時の状況から、雇い止めをされ仲間を集めて闘い、実質勝利を勝ち取った話をリアルに語ってくれました。
 デモ行進では、それぞれ思い思いに「原発反対」「休みをください」「時給をあげろ」などプラカードに記入して行進、太鼓のリズムにのせて、札幌の市民に元気な声で訴えました。「新鮮だった」と感激して散会しました。

(集会に参加して。手記)