うちの愛する息子は一歳半になりました。

生まれた時、彼の心臓には肺に向かう出口がなく、もちろんそのままでは生きていけません。
その後、1年を掛けて3度の大きな手術を行い、いま彼は元気に笑顔を見せてくれています。

3度の手術と長期の入院で掛った医療費の総額は、目が飛び出るほどの大金です。
私の薄給ではもちろん到底支払うことのできない金額ですが、彼は無事に手術を終えて元気でいます。

そこでクイズ。

なぜ彼は手術を受けられたのでしょうか。
手術代を踏み倒した…借金をした…両親で臓器売買をした…
いずれも不正解。

正解は、健康保険で7割を負担してもらい、自治体の乳幼児医療制度で3割を負担してもらい、私は1円も払っていません。

両親の力でなく、社会で集めた金で彼は「生」を手に入れ、社会によって生かされたということ。

税金は、能力に応じて負担し、すべては福祉に使われる。
この応能負担原則、これが当たり前だといえる世論を拡げていきたい。

事務局 青山 徹也