50周年記念誌 帯広民商は、昨年、平成27年12月12日で50年を迎えました。

 この半世紀、地域の小零細業者で組織された帯広民商が取り組んできた運動のひ とつが「自主計算・自主申告」の運動があります。

 50年前の確定申告といえば、業者が領収書や帳面を税務署に持っていって、その  場所で税額を決められるもの
 さらに、農家や漁師は部落などの単位で税金が決められて、分担して納税などなど

 インターネットで申告できる、今では考えられないかもしれませんが
 要するに、税額は自分で決められるものではなかったのです。


そこで、立ち上がったのが、帯広民商を創設した6名の業者

「自分の税額は、自分で計算して、自分で決めて、自分で納めるとなっている」と、民商を立ち上げ、みんなで団結して、学習して、確定申告書を作成して、集団で申告書を提出に行くという「自主計算・自主申告」運動を始めました。

これに対して、税務署は全員に税務調査で圧力を掛けますが、これもみんなで跳ね除けます。

これを聞いた多くの業者が、「自分で計算して、申告してもいいんだ」と次々と入会して1千名を超える組織まで大きくなりました。

この運動は、農家や漁師まで広がり、今では当たり前のことのように「自主計算・自主申告」が行われるようになりました。

今回、帯広民商50周年を記念して作られた記念誌の企画で、創立会員の一人で現役業者の塩さんと、元事務局の宮下さんの記念対談が行れました。

創立当時の様子や、さまざまな思いや困難などが綴られています。

これから、複数回に分けて対談の様子を掲載していきたいと思います。


事務局 青山