帯広民商ぶろぐ

十勝・帯広で58年、中小業者の営業とくらしを守るため、業者自らでつくる団体です。税金、記帳から生活、経営の相談まで悩み多い中小業者のよりどころとして、日々活動しています。 お気軽にご相談ください。

とかちの宝さがし

ステキ!和紙っていいね!

ステキ!和紙っていいね!

IMG_1065IMG_1072婦人部の「とかちの宝さがし(第39回施設見学)」

2月21日(木)に「花カフェ きいぶし」にて13名の参加でした。

今回は、ステキな「和紙を使ったフレーム」を作りをしました。

自分のお気に入りの和紙を使ってそれぞれが自由な発想で仕上げました。

いつもはおしゃべりで手が動かなくなることも多いのですが、

今回はみんな真剣な顔‥‥とっても素敵なフレームができました。

今月も身近な宝を発見しました。

「まだまだ十勝には宝がある」と1月も準備(38回目の施設ツアー、婦人部)

 「まだまだ十勝には宝がある」

と、ここから婦人部の「宝さがし」が始まって早3年になります。

201212製糖工場②

201212製糖工場③

<昨年1年間の訪問先>

平成241月‥ステンドグラス教室(とっても素敵な飾りができました)

2月‥アトリエ夢花(革工芸のアトリエです。お洒落なバッグがいっぱい)

3月‥ダンススクールにてストレッチ運動(参加者汗だくでがんばりました)

4月‥ちょっと足を伸ばして海を渡りました(金沢で加賀友禅の作家を訪問しました)

5月‥よつ葉乳業工場見学(働いている人が少ない‥機械で管理されているのですね‥)

6月‥夢工房(上士幌で趣味が高じてゲタ作りにかける思いを聞きました)

7月‥川西発電所(地元の住民によって維持管理されている小さな発電所)

8月‥陸別天文台(バスでいきましたが、生憎曇り空で星の観測はできませんでした

9月‥グループホーム・トーチカ(大樹まで行きました。改めて戦争の恐ろしさ感じました。)

10月‥北海道農業研究センター(北海道に適した農産物の研究を長い間すすめています)

11月‥とかるね(豊頃の統内小学校跡を利用して、雑貨・レストラン・作品展を開催しています

201212製糖工場12月‥日甜芽室工場1個のビートでコップ一杯の砂糖ができるらしい)

 

 今年最初の訪問先は、129日(火)に印刷業を見学します。

 

*一度参加したらやみつきになること間違いなしー皆さんの参加を待っていま~す!*



ひとり一人を大切にした地域を!「グループホーム」を訪問して

ひとり一人を大切にした地域を!
20100427のどか地域には「人」を大切にした事業所が不可欠です。
その一つが、「認知症」のお年寄りの憩いの場、「グループホーム・のどか」があります。婦人部員から「見てみたい施設」「どのような運営がされているのか、知りたい」と声が多数寄せられました。
婦人部で「地域の宝」の発見をと「グループホーム」を訪問したのが2年前です。
いまもその地域で頑張っている姿に励まされます。

「グループホーム・のどか」を訪問して(感想)
参加者の気持ちは、「決して他人事ではなく自分自身や家族のことを考えてもいつか必ず対応しなければならないこと」「私自身も私を含めて4人の姉妹で両親の介護に関わっていますので、今回の見学はなんとしても参加したいと手帳に太字でしっかりと書き込み、ほかの用事はパスという意気込みでの参加でした。」と我がこととして期待していました。

 この施設は、アロマセラピーのように心地よい木の香りが残っていました。
利用者さんが食事をしたり、ゲームなどで遊んだりするサロン風の部屋は大きな窓ガラスから陽があふれるほど差し込み明るくてとても居心地がよさそう。

会議室でお話を伺って

 「グループホーム」に入所する用件は、まず、「認知症」であることの医師の診断が必要であること。そのうえでの認定です。
札幌のグループホームの火災で死傷者が沢山でてしまった痛ましい記憶が残っています。
「のどか」さんでは、常日頃から地域の人たちとの触れ合いを大切にしていて、2ヶ月に1回、手書きの「のどかだより」を発行しています。
利用者さん、そのご家族、ボランティア、実習生、そして町内の各家々にお渡しして、火災などの万が一の時にお願いしておられるそうです。
国がもっと補助金をだして、すべての事業所にスプリンクラーが設置されたならば、施設に親を預けている家族にとってどれほど大きな安心を得ることでしょう。「政党助成金をカットすれば出来るのに」との思いで聞いていました。
今も昔もとても誠実でガンバリ屋の経営者に触れることができた1日です。

手づくりチーズ工房を訪問、探究心に感激!

酪農王国十勝!チーズ工房を訪問!
更別野矢写真2009 帯広・十勝には”牛”がいっぱいいます。酪農経営が盛んで、大手の乳業メーカから小さな工房がたくさんあります。

 ちょっと古くなりますが、更別村の野矢さんのチーズ工房を訪問しました。

 婦人部幹事会で討議の中で「十勝の食文化を勉強し体験したい」という意見から計画されました。
1年熟成のチーズ
 野矢農場さんは、夏は大根農家として営農し、時期が終わるとチーズ作りをおこなっています。

 3ヶ月から6カ月熟成が、大きい企業の主流という中で、大きいところでは収益があげられない1年熟成のチーズを手間暇と愛情をかけて作られるチーズは、なんともいえないまろやかな味を生みだします。

 地元更別・十勝で愛されるチーズをと、原料から販売まで地元優先で取り組むスタンスは、厳しい時代に零細業者が生き残っていく一つの方向を示していると感じました。
探究心に感激!
 農場のご主人と奥様より、チーズの歴史、チーズ作りの工程など熱意のこもった説明を受けました。

 『十勝産新作ナチュラルチーズコンクール』でグランプリを受賞したという「スモーク酪佳」を試食させていただき、それがとても美味しく全員が舌鼓を打ちました。

 また、製造工場、貯蔵庫も案内していただき、お二人のチーズ作りに対する姿勢・愛情のこもった奥深い探究心にはとても感動して帰ってきました。

 私たち業者婦人も常に何かに打ち込める「時」心のゆとりが欲しいですね。

 (記) 婦人部幹事 チーズ工房を視察して

地場産の食材の最新機械のドライ工場視察と先人の知恵「炭」の生産地を訪問!

身近な食材のドライ工場を訪問!
昨年の施設見学ツアーで今昔の知恵を学びました。20110622浦幌木炭
 工場では、貴金属もはずし、「帽子・マスク・白衣・足カバー」をつけて完全防備で工場内に入り、一通りの行程順に機械の説明を受けました。フリーズドライ(真空凍結乾燥)とエアードライ(熱風乾燥)の2種類の乾燥方法で野菜・魚介・果実など多様種にわたる食品を使用目的に応じて道内はもちろんのこと、全国からも要請に応じているとのことでした。試食した「豆・コーン、鮭フレークは素材の味がいきていて、いくらでも食べられる程おいしかったです。
20110622浦幌木炭2先人の知恵「炭」
 浦幌木炭では私たちが見学に訪れるということで、わざわざ前日に火を入れてくれていました。炭は浦幌産の「みずなら」を使用しており、それぞれ大きさ形によって分別しおろし分けているそうです。
先人の知恵「炭」は現在も大変重宝されています。エコで環境・健康、多方面で生かされている炭をもっと生活に取り入れ行きたいと思いました。
ドライブも兼ねたような見学ツアーは明日に向かって歩む十勝の姿を発見しました。
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