平和

本日のコラム:どうして民商が平和活動?

先日、全国各地の民商の事務局員と交流する機会がありました。

事務局員のなかには、「どうして民商が平和運動をするのかわからない、『記帳を教えてほしい』と民商に駆け込んでくる人はいるが、『戦争になりそうで困っている』という相談はないよね(笑)」と言う人もいました。

確かに会員さんや事務局員のなかには要求に追われ「どうして平和運動?」と首をかしげる方もいます。
戦争は身近な問題ではなく、経験したことが無い人がほとんどです。

その問いの答えは「戦争中に中小業者に何が起きたのか?」ということにあると思います。

6日付の全国商工新聞の2面でも触れられていることですが、太平洋戦争中は新規開業は認められず、小売業は多くが強制廃業となり、家業を支える子供や青年は工場や徴兵に駆り出され、およそほとんどの業者が壊滅したといわれています。

いまでは考えられないことですが、こういったことが事実として伝わっている以上、平和について考え行動していく事は民商の運動として避けられません。

何十年も前から「平和でこそ商売繁盛」と運動してきた民商運動の原点をあらためて見直してみる。

事務局員 佐藤 太市

本日のコラム:帯広空襲にふれて

先日、十勝と札幌の青年たちと一緒に、帯広空襲を語る会の方からお話を聞く機会があった。

北海道の中で太平洋戦争の記憶に触れるということは、まずないものだと思っていました。
それが、まさか自分の町で市民を目標とした空襲があり、5名もの方が亡くなっていたということに驚かされました。

被害者の皆さんの多くは年齢が若く、女性の方もいて痛切な気持ちになります。
「本人や家族はどれほど無念だっただろう」「もし生きていたら、どんな家庭を育んだのだろう」と想像し、この空襲の事実をいつまでも残していく必要性を感じました。

帯広空襲を語る会の活動を続けて十勝の人たちに伝えていくこと、そして、今も世界のどこかで起きている市民へのテロや攻撃に対しての拒絶が、被害達の心に適うことだと思いました。

事務局員 佐藤 太市

本日のコラム:想像をするということ

乾いた大地を轟音を響かせ戦車が突撃
後方では、榴弾砲が砲塔から爆音とともに火を噴く
建物を制圧すべくヘリからはロープで銃を持つ部隊が降下

これ、10月31日帯広での話。
帯広の自衛隊駐屯地で行われた記念行事での一幕
はじめて見たけれど、なんともはや音はすごいし、訓練も凄いしで衝撃的な体験でした。

これに輪を掛け、イヤーな経験をしてしまった。

DSC_0074模擬戦闘が行われている中、私の隣に席を構えていた「おじいさんと孫」
模擬戦闘ということは、もちろん仮想敵を想定して行われているのである
コンパネで作られた戦車は爆発し、銃を持った部隊は建物の中で銃を連射して制圧する

ここで、仲睦まじいおじさんと孫は一緒に大喜びなのである
「あれは着弾地点で…」「弾でているの?」「ヘリから降りてきた♪」「すごい!」と…

DSC_0118爆発した戦車の中では、運転手が真っ黒焦げになり
建物の中では、銃撃を受けた人が血を流し倒れている
この訓練の想定の向こうで、人が死んでいることが想像できないのだろう
いま「想像力」が、色々な所で欠如している気がしてならない
十勝晴れの爽やかな休日の午後、イヤーな気持ちで秋の空を見上げた

事務局員 青山 徹也

本日のコラム:戦車の公道走行に抗議

10月8日の未明に行われた自衛隊による公道訓練の抗議活動に参加しました。

訓練は深夜に行われ、重量50トンの戦車3台が一般道をキャタピラで走行し、けたたましい騒音と震動をたてながら、鹿追駐屯地から帯広駐屯地までを走行しました。


101008戦車抗議 023抗議を行った道道151の交差点(開成病院そば)では戦車が通過する瞬間、病院の病室から何が起きているのかと、心配そうにカーテンをめくる患者もみられ現場は一時騒然となりました。

日常は多くの高校生や会社員が通学・通勤に使う交差点の風景が、深夜とはいえ多くの軍用車両が連なった戦車部隊が進行する非日常的なものとなりました。


101008戦車抗議 036 帯広の自衛官は地元出身者が多いと聞きます。命令とはいえ、彼らがいったいどんな気持ちで戦車の上から故郷の町を見下ろしていたのでしょうか。

そして、毎日の生活のどんな部分でも戦闘部隊に侵されるのは我慢できない、という沖縄住民の基地問題の延長線がこの十勝にも続いているのではないか。通過後の油にまみれた道路をそういった気持ちで見つめていました。

事務局員 佐藤 太市

原水禁世界大会の十勝団の報告会に行ってきました。


DSC_00778月21日土曜日、とかちプラザで原水爆禁止2010世界大会に参加した十勝代表団16名が報告会を行い、80名が参加しました。

報告会では、現地で撮ってきた写真をスライドでみんなに見せながら、事務局次長として参加していた、民商代表の佐藤事務局員がコメントをしていきました。

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