「消費税の申告ある方」の記帳についてです。
消費税には本則(一般)課税、簡易課税の2種類のうち、どちらかを選択しますが、記帳は、所得税の記帳方法と変わりません。
追加して付記すべき事項があります。
本則(一般)課税の場合は、「取引先、取引日、取引金額及び取引内訳」を記帳することが必要です。「自主計算ノート」にその欄がありますので必要事項を記入します。
簡易課税選択の方は、売上集計表に第1種から第5種までの区分番号を記入します。
↓ 本則(一般)課税の方は、各科目ごとに課税売上又は課税仕入を集計します。
↓ 簡易課税の方は課税売上の科目のみです。
↓ 各科目ごとに集計した結果を収支計算書に転記します。課税売上と課税仕入を合計します。
↓ 「だれもが出来る消費税計算書(一般用)」又は「だれもができる消費税計算書(簡易課税用)」
↓ に記入し、消費税額を算出します。
そして、消費税の申告するようになります。
「簡単に説明しているが、本当に簡単なのか」との質問もありますが、民商で実際に手に触れると、「自分の所得は自分で計算できる」と実感できます。
(「自主計算ノート」は無料で配布しています。)
次回は「経費科目の選び方について」です。
事務局長 野坂 勲
消費税には本則(一般)課税、簡易課税の2種類のうち、どちらかを選択しますが、記帳は、所得税の記帳方法と変わりません。
追加して付記すべき事項があります。
本則(一般)課税の場合は、「取引先、取引日、取引金額及び取引内訳」を記帳することが必要です。「自主計算ノート」にその欄がありますので必要事項を記入します。
簡易課税選択の方は、売上集計表に第1種から第5種までの区分番号を記入します。
↓ 本則(一般)課税の方は、各科目ごとに課税売上又は課税仕入を集計します。
↓ 簡易課税の方は課税売上の科目のみです。
↓ 各科目ごとに集計した結果を収支計算書に転記します。課税売上と課税仕入を合計します。
↓ 「だれもが出来る消費税計算書(一般用)」又は「だれもができる消費税計算書(簡易課税用)」
↓ に記入し、消費税額を算出します。
そして、消費税の申告するようになります。
「簡単に説明しているが、本当に簡単なのか」との質問もありますが、民商で実際に手に触れると、「自分の所得は自分で計算できる」と実感できます。
(「自主計算ノート」は無料で配布しています。)
次回は「経費科目の選び方について」です。
事務局長 野坂 勲