帯広市にリフォーム制度の拡充を要請!
先に要請した「要望書」の内容は次のとおりです。多くの市民、業者の声をあつめて拡充めざします。
帯広市長 米沢則寿 殿
要 望 書
平成24年8月9日
帯広民主商工会 会長 志子田 英明
平成24年4月から「帯広市住宅リフォーム助成条例」が施行され、市民や業者からの非常に高い関心を受けて、定数を大きく上回る応募がありました。経済の活性化と雇用拡大という目的どおりに、潜在的な需要がこの制度で掘り起こされたことは間違いなく、449件という数字はその期待の表れだと考えます。
準備から、施行、実施まで、非常に短い期間でしたが、市長はじめ市職員の熱意ある取り組みがあったことはいうまでもありません。
施工した業者は、大きなやりがいを感じ、申請者も安心・納得の工事ができたと、地域住民と地域業者が信頼で結ばれ、今後の地域内循環の輪が作られていくという制度の目的以上の効果があがっていると感じます。
しかし、応募が殺到したことで「十数件申請したけれど1件だけでした」「4,5人に一人しか当たらないんじゃ、お客さんに薦められないよ」という業者の声、また、落選した申請者からも落胆の声が多く聞かれました。
この経済対策が、市民生活の向上と地域経済循環の発展のために、すべての希望する市民に活用されることが必要であると考えます。
1.すべての申請者が、「住宅リフォーム助成制度」を受けられるように補正予算を組むなどの措置をしていただきたく要望いたします。