帯広民商が帯広市国保課と懇談したのが8月13日、長引く大不況で営業と暮らしが大変になっていること、保険料の滞納者が増えていること、みずから命を断つ人がいることなどを指摘しました。

また帯広市の国保料の滞納者に対する「保険証の窓口交付方式」で、まだ交付されていない世帯が1000世帯になっていることを指摘、人権侵害であり、すべての世帯に国保証の無条件交付を申し入れしました。

帯広市は保険証交付状況を再調査、この程9月1日付けで短期保険証の未交付分を全員に送付したものです。

懇談に参加した村井副会長は「本当にうれしい。声なき声をあげて伝えた結果が全員交付に結びついた。」と喜びと、一人で悩まず民商に相談することを呼びかけます。

事務局長 野坂 勲