経理のことがわからない
独立して2年目を迎えた建設業の若い夫婦がなんでも相談会に訪れました。
相談内容は「経理のことがわからない」との相談でした。
1年目、はじめての記帳申告は人に頼んでやってもらっていましたが、わからないところ、疑問に思ったところがあり、質問しても満足できる答えが返ってこないことにもんもんとしていました。
誰に相談してよいのか悩んでいたときに民商のチラシが入りました。
夫婦で悩みながら、一度相談してみようとなり、相談会に来てみたとのことです。
民商はみんなで勉強して、自分で確定申告の計算もできるようにと、班会などで教えあっていること、班会では異業種交流もあり勉強になること、税金だけではなく様々な相談ができるところです。
対応した役員さんから、自分の経験を含め説明がされると、「相談できるところが欲しかった」「自分たちで覚えていきたい」と来た時の不安の表情が、晴れ晴れした顔になって帰っていきました。
自分で覚えたいが……
特に若い事業主は、自分で記帳決算など様々なことを覚えたいという要求が強いにも関わらず、相談する場所、勉強できるところがないことが一つの悩みです。大切なことは、独立時に、自分で経理とはどのようなものか、体験するか否かで今後の経営に大きく左右していることです。
安易な人頼みは、経理も分からないで商売を続けることになり、日常的な資金繰りや試算表の作成もできない「ただの商売人」に成りかねません。
地域で長く、商売を続ける秘訣のひとつが、自分で覚えることです。
一人で悩まず、このことに徹している民商にご相談ください。