地域づくり・仕事づくり
助成金2千万円(10万円×200件)に期待、殺到!
11月12日帯広市議会建設委員会に住宅リフォーム助成金の実施状況が報告されました。
200件で1億1772万年の工事費5.8倍の直接経済効果
平成24年度の実施結果は、申請件数812件(重複分を除くと665件の申請)、5億2182万円(重複分を除くと4億1693万円)の工事費でした。
申請者全員に助成するには3倍余の予算必要ですが経済効果は抜群です。もっと地域経済をよくするためにも、予算増額を要望していきます。
(リフォーム目的別の内訳)
①建築物の維持保全(塗装工事、内装貼替) 190件(申請812件中)
②環境負荷の低減(窓サッシ、玄関ドア交換) 23件(申請114件中)
③UDの推進(手すり設置、浴室・便器交換) 4件(申請32件中)
④耐震性の向上(間仕切壁補強) 0件(申請1件)
第二期の募集に418件
帯広市の今年度二期目の住宅リフォーム助成の申請受付が9月7日に終了し、418件の申し込みがありました。一期の申請449件と併せて、2012年度は延べ867件の申請となりました。この制度は工事1件につき10万円、年間200件の募集で3年間の実施予定となっています。
この制度は市民の声を集めて実現
帯広民商では各地の住宅リフォーム助成を研究し、この制度は、「不況の中での地域経済の活性化の道」「市民から使って喜ばれる制度」などをこの制度のよさを知り署名運動などをすすめながら多くの市民の声を聞くことができました。議会内外の動きで今年度実現したものです。
第1回目の助成を受けた市民を訪問して
4月には助成制度の申請方法や質問を聞きたいという要望から、市役所職員を招いての業者向け説明会を実施。1回目の応募は449名、抽選後、あたった市民を訪問、「顔が見えるまちの大工さん、業者さんに工事をしてもらって安心です」「助成があれば、家を直す動機付けになります」と言葉をもらい、制度の地域に密着した経済効果、仕事作りといった幅広い効果を実感しました。
市民の声を市に届けて
第1期は応募4件に対し1件の当選でしたので、予算の拡充などより充実した制度を求めて帯広市に要望書を8月に提出しました。その際、市民から出された意見や声を伝えると同時に「膨大な金額の見積もりが出されました。もし全ての工事が行われように助成枠を増やせば、その経済効果は計り知れない」と訴えました。このような懇談を含め、より充実した制度づくりに取り組みます。帯広民商プロフィール
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