帯広民商ぶろぐ

十勝・帯広で58年、中小業者の営業とくらしを守るため、業者自らでつくる団体です。税金、記帳から生活、経営の相談まで悩み多い中小業者のよりどころとして、日々活動しています。 お気軽にご相談ください。

平和

全道基地問題交流会を帯広で開催!平和の願い、決意あらたに!

「オスプレイ配備と北海道の基地問題」(講師小泉親司氏)を学習
201211オスプレイ配備外出禁止令下での度重なる米兵の事件、欠陥機といわれるオスプレイの縦横無尽の飛行訓練など、米軍の横暴は目に余るものとなっています。そんな米軍と訓練を共にし「共同軍」化が進んでいる自衛隊。平和的視点から自衛隊のありようについて考える全道基地問題交流会が11月17日とかちプラザで行われました。201211基地交流会①開会後すぐ、安保廃棄中央実行委員会事務局次長の小泉親司氏による講演が行われ、おもに沖縄の基地とオスプレイ配備について講演し、アメリカ軍の日本への通知文書には空軍北方航行訓練ルートが存在し、201211北海道の訓練市街地も少なく、訓練に最適な北海道でのオスプレイの訓練は十分にありえると訴え、各地の訓練に反対してきた多くの参加者は皆驚きの表情を見せました。
 そのほか現在の情勢に触れ、日米安保条約がある限り、航空法などの法律やTPP参加などの経済政策、あらゆるものにアメリカ本位の対応が強いられていることを指摘し「安保条約は日本が『やめる』と通告すれば1年でアメリカの同意無しで廃棄できる。世界・アジアの平和が非同盟によって築かれてきている中、日本もそれに加わることこそがアメリカいいなりをやめ・基地撤去を行う近道です」と結びました。
 午後からは矢臼別演習場や浜大樹上陸訓練などの現地の報告と、道平和委員会石田理事長による特別報告「道内の自衛隊の変化」が発表され、「庁」から「省」へ拡張された自衛隊が北海道を中心とした部隊をアフリカ・ジプチに派遣し基地を作り、中国を仮想的とした上陸訓練を日米合同で行っている現状を「専守防衛」から「海外派兵」へ変わる自衛隊の任務として分析し、憲法9条の否定や緩和が狙われている事を強調しました。
201211基地交流会②「自衛隊はどこへ向かうのか」(東京新聞論説委員の半田滋氏)
海外派兵が増えた近年の自衛隊。米軍との共同訓練がグァムや沖縄でしきりに計画されている現状に対し「グァムの上陸訓練場は狭く、沖縄での訓練は中国を刺激するので控えなければならない。浜大樹訓練場が最適な場所といえます」と十勝での日米合同上陸訓練の実施の可能性に警鐘を鳴らしました。
 半田氏はさらに自衛隊設立当初の「必要最小限の防衛力」だった防衛大綱が「多機能で弾力的な実効性のある防衛力」に変わり、民主党政権による集団的自衛権、武器輸出3原則、PKO5原則見直しの動きが強化されている自衛隊の現状について報告しました。
平和の大切さとその願い、憲法9条をまもって!
 参加者は「政府やマスコミに『外国は怖い』と国民が踊らされ太平洋戦争が起きた。平和的手段で外交問題の解決を図るべき」「国政選挙の候補者に改憲論者が多数いる。特に自民党の安倍総裁は海外での武力行使を可能とする『国家安全保障基本法』の制定をたくらんでいる。憲法9条の廃棄は全世界に宣戦布告するようなものだと私は考えている」「米兵の横暴やオスプレイ配備強行などは沖縄の問題だと考えていた。北海道が狙われていることに驚き他人事ではないと感じた」と感想を伝えました。

原発に頼らないエネルギー政策を! 原発ゼロへ11・11十勝集会!

気持ちよい秋晴れの中で行われた「原発ゼロへ11.11」十勝集会
1111原発ゼロ①11月11日午前11時から全国の集会と連動した十勝集会を開催。1111原発ゼロ②
会社員・年金生活者・子供連れの親子・市町村議員など、様々な人たちが140名、手作りのプラカードや横断幕を携え帯広中央公園に集まり、隣接する北海道電力帯広支店に向け、脱原発や自然エネルギーへの転換を訴えました。
 参加した新婦人日本の会から「福島の子ども達は、。『僕達は大人になることができますか』と大きな不安を抱え生活しています。そんな中で野田首相はいったん決めた『原発からの撤退』をすぐにとりやめ、再稼動を進めています。子どもを持つ母親として、福島の被災者と共に脱原発を目指し行動します」とメッセージを読み上げました。
集会終了後北電帯広支社を横切り、街の中を声を上げながらデモ行進しました。
 「泊原発の再稼動反対!」「さよなら原発!NO放射能!」「大間原発の建設やめよ!」「大飯原発の再稼動は直ちに中止を!」と参加の思いを大きな声にして訴えました。
 行列の後では乳母車や子どもと手を繋ぎながらの行進がとても微笑ましく印象的でした。

さよなら原発アクション~泊原発再稼動反対~帯広でもはじまったよ!

「原発反対の運動」
さよなら原発アクション~泊原発再稼動反対~
原発北電201209-3
 いよいよ、帯広でも「原発反対行動」が毎週金曜日行われるようになりました。
 主催しているのは新日本婦人の会、とりわけ若いお母さんたちが牽引しています。
 1回目の行動は9月28 日、「黄色いものを身に着けてアピールしよう」と黄色をイメージカラーに、ベビーカーを押しながら子どもと参加をするお母さんなど華やか、参加者それぞれが反原発の思いをアピールして、道行く人に署名を訴えます。
 音更班の業者(生花業)は、原発をなくしたいと自身と同じ思いの、若い人たちが企画して行動しているこの取り組みを成功させたいと1回目から欠かさず参加しています。
 「参加したくても参加できない人が、参加できるようになったときに参加できるように」「続けていくことが大切」と、これからも毎週参加をして声を上げていきたいと語ってくれました。
原発北電201209-2
 毎週金曜日、午後12 時30 分から藤丸前で行われます。
みんなで声を上げていきましょう。
10 月12・19・26 日、11 月2・9 日
午後12 時30 分から 藤丸前にてその後、「ほくでん」へ
リレートークや署名でアピール
「黄色いものを身に着けてアピールしよう」

私一人の考えではないことを、 1 万人の人たちと確認できたことは自信になった……さようなら原発北海道1 万人集会……

さようなら原発北海道1 万人集会
Y E S ! T O  A  N U C L E A R  F R E E  H O K K A I D O
” 私一人の考えではないことを、
1 万人の人たちと確認できたことは自信になった”
20121013原発1  さようなら原発北海道1万人集会が札幌は大通公園で行われ、思想信条を超えて全道各地から「原発反対」の思いと共に目標の1万人以上の人たちが参加して集会が行われました。
 呼びかけ人には、北の国からの脚本家倉本聰さんや作家の雨宮処凛さんなどが集まり、北商連でも組織を挙げて参加していこうと提起され、帯広民商から7名が参加し「原発反対」「泊原発再稼動反対!」「大間原発の建設やめろ!」と力強くアピールしています。13札幌原発反対
 集会に参加した音更班の業者(生花業)は、泊原発の泊村、大間原発でゆれる函館市、地層処分場を抱える幌延町など、原発の脅威を身近に抱える地元の方からの訴えの力強さに心打たれ、「まだまだ自分もがんばり足りないな」と、感じた一方、1万人もの一般市民が「原発をゼロにしたい」という自身と同じ思いで集まり、声をあげたということが、「自分は間違っていなかった」と確信になり自信につながったと熱く語ってくれました。

 雨宮処凛さんがステージで話をしていた内容が、自身が地元でみんなに話しをしていることと一緒で、「わたし、処凛さんと同じ感性だったのよ」と、お茶目に元気に活動をしています。
 先の民商まつりでは、消費税、TPPとあわせて原発反対署名にも取り組み多くの市民に原発ゼロを訴えています。十勝・帯広では、都市部に比べまだまだ拡がっていない原発反対の輪を拡げるための確信と自身をもらった集会になりました。
(集会に参加して)

20121013原発2 青空の合間に時折小雨が降り注いだ初秋の札幌市内で、全道各地から「泊原発再稼働反対」「自然エネルギーへの転換を」の思いを抱いた人たちが、札幌大通公園に1万人以上結集したことに驚きと嬉しさを感じました。
 脚本家の倉本氏、作家の雨宮さん、北大の小野名誉教授、また上田札幌市長らが、それぞれの立場から原発問題に対する訴えに深く共感したことと同時に、再稼働問さ題の他に核廃棄物処理場建設など、この自然豊かな食料基地北海道が、原発を推進する側から常に狙われているんだということを改めて実感し、原発反対運動の重要さを再確認しました。そうした上で、立場に違いはあるにしてもこれだけ多くの道民が反対の声をあげたことに勇気をもらえた集会でした。
(集会に参加して)

さようなら原発北海道1万人集会に参加しよう!

さ よ う な ら 原 発 !
20121013さよなら原発泊原発の再稼動を許さない!
大間原発の建設も、幌延「核のゴミ」持ち込みも許さない!
自然エネルギーへの転換を!

と き 10月13日(土)
 13:00~ オープニングアクト
 13:30~ 集会
 15:00~ デモパレード
ところ 札幌・大通公園西8丁目広場

帯広からバスで参加します。(ご希望の方は、帯広民商へ)
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